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優秀な講師がずらり

会社に、トンデモ上司の下で頑張っている、10歳くらい下の女性がいるのだが、私の知っている限り半年以上トンネルに入った状態になっている。

残念ながら、同じ職場に手本となるような人がおらず、どっちを向いているのかわからないのだ。

少し時間が取れたので話してみると、すぐに涙目になる。出口が見えないって辛いのだ。

聞いて欲しいと思っているのは痛いほど分かるのだけど、明日も同じ会社で仕事をしていく相手なのだから、大変さを聞いたところで、泣いて余計に落ち込ませてはいけない。

あえてそこは避けて、自分の仕事のたな卸しの仕方と、自分への投資のことを話した。

そして、会社のお金で別の本を買うときに、後一冊買うと送料無料だから好きなのを選べと言われて買っておいた、ロジックの入り口の本をあげた。

 

教わる人がいなかろうが、手本になる人がいなかろうが、どうってことないのだ。

下手に自分は出来るやつだと勘違いして弁の立つだけの人のまねをする位なら、多少遠回りになっても本から学べばよい。

 

渡した本が読み進まないときは、相性が悪いと諦めて読まなくても良いから、ネットじゃなくて本屋さんへ行っていろんな本を手にとって、しっくり来る本を選んでねと言った。

多分、欲しいと思った本をすべて手に取ったら持ち切れないかもしれないし、買うにはかなりの額になるかもしれないけれど、それは、少し先の自分のための必要経費なんだよ、とも。

 

外れもあるが、本屋の本棚には、ちょっとやそっとじゃ講演会にも行けないような、優秀な講師がずらりと揃っているのだ。

会社のお金で安いセミナーに行って混乱するより、自分のお金で、自分が必要としているものを買った方がはるかに良い。

トンネルは、自力じゃないと出られないし、誰かにおんぶして出てもすぐに逆戻りしてしまう。

泣きそうになるのをこらえながら、頑張って平静を保って聞いている相手を目の前にして、冷たいが自分で行動を起こすきっかけしか言わなかった。

 

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08.仕事について」カテゴリの記事

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